こんにちは
ここ最近、カジノ関連の更新が無くて申し訳ありませんm(_ _)m
今回はカジノとはほぼ関連性は無いと思われるアレについて・・十数年前に収監されて以来、毎日を非常に(笑)おとなしく過ごしている日々ですが先日、海外の知人から色々とアッチ系のお話を聞きました。
ここで言う”アッチ系”というのはネット上の深層に位置するダークな世界の事ですが、実際、その手のサイトは以前から耳にしていましたが、日本語オンリーで検索してしまうとレスポンスがあまり良くないということもあり、最近では殆ど忘れかけていましたがね。
ダークウェブという暗黒世界
飛ばし読み
まず、ダークウェブについての詳細はここでは割愛しますが、とにかく買えないものは無いといった世界だということだけ書いておきましょう。
ドラッグから始まり偽造品や銃器、果には人身売買とか何でもありの危険な世界ですね。その反面、何も解らずに足を踏み入れてハッキングの被害なども数多く報告されていますし、以前あった多額のビットコインの被害なんかもここに関連した話です。正しくはこの世界を閲覧するソフトですが・・・
販売している商品の一例
5k($5000)まで使えるカードとかも$50程度で売られている世界
*通常のBrowserではアクセスできませんのであしからず
国内では高価でも海外だと二束三文
僕自身、一番最初に喰い付いたのが”ドラッ*”系の話で、シャ○を通常国内で購入しようとすると0.5g=20K前後というのが相場ですが、海外で購入すると1gあたり2Kほどで購入することができるという話です。約10分の1の金額でかなりの量のブツが手に入るのだから、そりゃ依存症の数は増えるわな
もちろん手に入るのはシャ○だけでなく、コカ○○、ヘロ○○等、この世に存在する殆どの薬物・毒物が入手することができるのが前述のダークウェブというもので、日本国内からでもアクセスすることは可能です。
しかし、ここでそういった購入を促す内容の記述は僕自身の身が危ないため公に書くことはできません。
例えば以下のリンクがありますが、このリンク先には30gのシャ○が$250=3万円以内で販売されています。国内で30g購入するとしたら?
まあ、量が増えればそれだけ@単価も下がるでしょうけど、原料が自由に手に入り、しかも自家製のシャ○を製造するのもそんなに難しくないような国でしょうから、価格も大幅に安いのではと思います。
例としてとあるページのリンクを載せておきますが、10月7日現在、閉鎖されています
このリンクを開こうとしても100%目的のサイトへはたどり着くことはできないでしょう。これがダークウェブ探索の第一歩でもあり、簡単にはアクセスできないという部分でもあります。
*上記のサイトは模倣サイトのようでこの記事の公開後まもなく、閉鎖されていました。同じサイトが複数確認されています。ミラーかもしれませんが詐欺サイトの一部でもあります。
ついでに言えば、購入に関しての決済はほとんどが仮想通貨(BitCoin等)で行われます。実際に購入するのは控えてくださいね、念の為・・危険と背中合わせですから。
詐欺も多いので気をつけましょう
それと、詐欺の手口の一部が解ったので、少し書いておきましょう
- 目的の商品をカートへ入れ決済へ進む
- メールにて送金先のBitiCoinアドレスが送られてくる
- ①送金されていないと言いはる
②受領したので発送したという返事が来る - ①の場合先程のBitiCoinアドレスは無効なアドレスだったとかなんとか言い始め、別のBitiCoinアドレスへ送金するよう誘導する。
これは恐らく果てしなくループすると思われます。
②の場合、「トランザクションナンバー(追跡番号)」というものが送られて来る - ①は前述の通りループするだけなので省略していきます。②は追跡番号を閲覧できるサイトURLをメールで知らせてきます。
- 実際にリンクを踏んでトランザクションナンバーを入力すると、荷物の動きがわかります。
- すると数日後、中継地の空港で荷物が「保留」扱いとなり程なくして航空貨物会社らしきところからメールが来る。
内容的には「あなたの荷物は保険ステッカーが貼られていないため、この国から日本へ荷物を出発することはできない、支払った保険料はあなたに変換されるので、一時的に€355を支払ってください」的な内容だ、通常であれば小包程度の荷物の保険というのは$20とかその程度なので、そんな高額なものは支払う必要はない。じつはこれは非常に多い詐欺のスタイルで”購入ページ”と”トランザクション検索”のサイトは実は同一の者が運営していて詐欺の連携をうまく取っているようだ。このトランザクションページも巧妙に作られており、初めて見る海外の航空貨物会社だと信じてしまうかも知れない。
- 結局、こんな時間の無駄に付き合って、支払った購入代金は泣き寝入りとなるパターン。
ダークウェブへ入る方法
僕は専門家ではないので、自分が分かる範囲で書いていきます。
前述のリンクをよく見ると、httpから始まり長いURLの羅列のある部分に.onionという記述があるのが解ると思います。
実はこのOnionというのが鍵で、ダークウェブ閲覧ソフトは特殊なオニオンルーティングという技術を用いて利用者の居所を分からないように何重もの、それはまさに玉ねぎの皮のようにIPを偽装するという手法を取っています。
そのため発信者が日本であっても何カ国もの国を経由させることにより発信者を特定しにくくして匿名的に利用することができるわけですが、普通のブラウザで閲覧することはできず、それ専用に開発されたブラウザを利用します。
実はダークウェブよりもさらに深層に暗黒のWeb世界が存在するという情報も聞きますが、それについての情報は持っていません。
十分今のままで暗黒だけど・・・
Torブラウザを利用する
それでは肝心のプラウザについて、「Tor」(トーア)といいますが、フリーで提供されいますので入手はすぐにできるでしょう。
右上のDownloadTorBrowserをクリックすればOKですね。言語はEnglishのままでOK!インストール時に日本語へ設定することができます。
このブラウザで「http~.onion」というURLを入れれば普通にアングラな世界が堪能でき、使用方法も簡単で、特に設定不要でそのまま立ち上げて使うことができます。
使用感にして言えば、現在の高速回線に慣れている方たちにとっては恐ろしく遅いと感じるでしょうね、なにせ何カ国も経由させて通信させるわけですからね。
色々と高度な設定も存在するようですが、僕はわけがわからないのでいじってません。
それと、Torをあまり過大評価しないほうが良いでしょう
Silk Roadの摘発以降、Torから多数の逮捕者も出ています、FBIも何やら特殊なマルウェアを開発し、多数の国との連携でonionの住民を摘発しているという話も聞きますし、いくら匿名性が高いブラウザとは言え専門の知識が無い者が使えば、必ずどこかに穴ができるということです。
最後に
もともとダークな世界がものすごく居心地が良い僕ですが、流石に大量の違法商品を購入するというのには尻込みしてしまいます。
ドラ○○に関しては確かに安く、純度の良いものが簡単に手に入ってしまう(詐欺に会わなければですが)世界ですが、安易に立ち入らない事を推奨します。
Torを導入し、閲覧するのは個人の自由です。ただ、詐欺サイトや悪質なサイトへのアクセスは極力避けてくださいね。
下手に違法な物を購入し海外から国内へ持ち込もうとしたとしても、日本の税関で止められた時点で”人生終了”ですからね、量が量ですので余計に言い訳は通らんでしょう。
それでは健全なる日々をお送りくださいね~